金沢能楽美術館では、開館20周年記念特別展「横山男爵家 ─加賀宝生を支えた鉱山王─」を現在開催中。
加賀八家に数えられる前田家旧臣・横山家は、明治維新後の鉱山経営で手腕を発揮し、北陸の鉱山王と称された。文化に造詣が深く、金沢の能楽を牽引した佐野吉之助の後援者でもあった。能楽への嗜みは深く、横山邸宅内に「千丈館」と呼ばれる能舞台を作って、能楽師を招くとともに、男爵自らも能を演じた。
莫大な富を用いて収集した能面と能装束のコレクションの大半は、関東大震災で能道具を焼失するなどした宝生宗家へと受け継がれ、一部は佐野吉之助のコレクションにもなっている。今回展示される作品は旧横山家コレクションとして初めての里帰り展示。
【会 期】
開催中~11月29日(日)
【開館時間】
10:00~18:00(最終入館17:30)
【休 館 日】
毎週月曜日(休日の場合は翌平日)
【料 金】
一般・大学生 310円
65歳以上 210円
高校生以下 無料
団体(20名様以上) 260円
【問い合わせ】金沢能楽美術館 TEL:076-220-2790
詳細は金沢能楽美術館ホームページへ

