役者と職人の信頼関係から作られる質の高い組紐

能楽の舞台には、さまざまなところに紐(ひも)が使われている。装束の胸元や袖を飾る紐、刀もよく見ると紐がついている。ちょっと見えづらいが重要な道具である面も紐がなければ、つけることができない。それらの紐は、色や太さ、技法な… 続きを読む 役者と職人の信頼関係から作られる質の高い組紐

江戸時代から人々の足もとを支える手作りの足袋

能や狂言の舞台をみていると、おのずと足もとに目がいく。能楽堂ほど足袋が凝視される空間は、他にはないのではないだろうか。それゆえ舞台に立つ者も、足袋には神経を使う。シンプルな形のようでもあるが、作る店ごとに履き心地や見栄え… 続きを読む 江戸時代から人々の足もとを支える手作りの足袋

古典芸能、郷土芸能から祭りまで、日本の楽器を支える老舗商店

さまざまな分野の職人や歌舞伎の裏方を取材しているとベテランから「若い人のやる気が感じられない」という言葉がよく出る。50代以上のいわゆるタタキ上げ世代と、20代の若者世代は、同じ職人であっても、仕事に向かう意識の差が大き… 続きを読む 古典芸能、郷土芸能から祭りまで、日本の楽器を支える老舗商店

能のお稽古に必須の「謡本」は誰がどのように作っているのか?

針と糸で一冊ずつ綴じていく

現在、私たちの身の回りにある本は、ほとんどが西洋の製本技術で作られている。和綴(と)じの技法の本は、写真などで目にすることはあっても、それを実用品として自分で使ったことがない人も多いようだ。 一方、能楽界ではご存じのよう… 続きを読む 能のお稽古に必須の「謡本」は誰がどのように作っているのか?