【書籍紹介】ミネルヴァ日本評伝選 世阿弥 ─ 能の本を書く事、この道の命なり ─

著者/西野春雄価格/¥3,500+税発行/ミネルヴァ書房判型/ 四六判 上製本ページ数/354ページISBN/978-4-623-09798-2 C0323 世阿弥の置かれた状況、歴史的背景を読み解きながら、その「芸跡(… 続きを読む 【書籍紹介】ミネルヴァ日本評伝選 世阿弥 ─ 能の本を書く事、この道の命なり ─

「流儀横断講座 シテ方五流儀の能楽師によるトークと実演」アーカイブ配信

7月24日(水)、国立能楽堂大講義室で「流儀横断講座『羽衣』シテ方五流儀の能楽師によるトークと実演」が行われた。 本講座は進行役の中村昌弘師(金春流)、武田宗典師(観世流)、髙橋憲正師(宝生流)、宇髙竜成師(金剛流)、大… 続きを読む 「流儀横断講座 シテ方五流儀の能楽師によるトークと実演」アーカイブ配信

新作能〈媽祖〉、コロナ禍を経て海を渡り、台湾公演が盛況に終わる

写真提供:財団法人高雄市愛樂文化藝術基金会

2022年4月に京都で初演された新作能〈媽祖(まそ)〉が今年5月に台湾高雄市で行われた。 〈媽祖〉は、企画・指揮・シテを勤めた片山九郎右衛門師が、二十年以上前に台湾の知人夫婦から「台湾で航海や漁業の安全を守る女神として、… 続きを読む 新作能〈媽祖〉、コロナ禍を経て海を渡り、台湾公演が盛況に終わる

鵜澤久師が伝統文化ポーラ賞優秀賞を受賞

シテ方観世流の鵜澤久師が、令和6年度第44回伝統文化ポーラ賞優秀賞を受賞した。 師は、昭和24年、鵜澤 雅(観世流職分)の長女として生まれた。 3歳で初舞台、13歳で初シテを勤め、やがて希代の名手観世寿夫、八世(先代)観… 続きを読む 鵜澤久師が伝統文化ポーラ賞優秀賞を受賞

能 狂言『鬼滅の刃』が大阪の新劇場SkyシアターMBSにて再演決定

全国の能楽堂で計35公演を上演し好評を博した「能狂言『鬼滅の刃』」は、2024年8月21日(水)から8月25日(日)まで、新しく大阪に誕生した劇場SkyシアターMBSでの再演が決定した。 演出/鬼舞辻無惨役(他)  野村… 続きを読む 能 狂言『鬼滅の刃』が大阪の新劇場SkyシアターMBSにて再演決定

福王茂十郎師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞

日本芸術院は3月28日、優れた芸術活動を表彰する令和5年度日本芸術院賞にワキ方福王流十六世宗家の福王茂十郎(ふくおうしげじゅうろう)師ら9人を選んだ。福王師には、特に業績が顕著として恩賜賞も贈られる。 授賞理由は以下のと… 続きを読む 福王茂十郎師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞

鵜戸神宮にて復曲能「鵜羽」 クラウドファンディングで上演

5月4日、ゆかりの地である鵜戸神宮(宮崎県)にて、復曲能「鵜羽」が上演される。「鵜羽」は平成3年に大槻文藏師を中心に復曲され、以後、観世清和宗家はじめ、様々な演者により上演が重ねられている。 今回大槻能楽堂の協力で、神話… 続きを読む 鵜戸神宮にて復曲能「鵜羽」 クラウドファンディングで上演

【インタビュー】能オペラ「隅田川」の日本初演が3月に実現—パリ在住50年の作曲家・吉田進さん「『寡黙の芸術』を突き詰め、カーリュー・リヴァーとは全く異なる作品」

3月16日(土)に、能オペラ「隅田川」の日本初演があります。パリ在住の吉田進氏が作曲し、フランスでは20回以上にわたって上演されました。 能オペラ「隅田川」とはどういうものなのか、元朝日新聞記者の飯竹恒一氏による吉田氏の… 続きを読む 【インタビュー】能オペラ「隅田川」の日本初演が3月に実現—パリ在住50年の作曲家・吉田進さん「『寡黙の芸術』を突き詰め、カーリュー・リヴァーとは全く異なる作品」

文化庁長官表彰に小鼓方大倉流の荒木賀光師

令和5年度の文化庁長官表彰に、小鼓方大倉流の荒木賀光(あらき がこう)師が選ばれた。 師の功績は、「永年にわたり、関西を中心に、小鼓方大倉流の能楽師として数多くの舞台に出演し、充実した活動を継続するとともに、後進の育成に… 続きを読む 文化庁長官表彰に小鼓方大倉流の荒木賀光師

長山桂三師主催「序之舞三番能」第一回が12月16日に開催

シテ方観世流、銕仙会で活躍されている長山桂三師主催の桂諷會企画公演「序之舞三番能」第1回公演が、12月16日(土)13時半より銕仙会能楽研修所で開催される。 序之舞とは、能の中で舞われる舞の中でもっともテンポが遅く優美な… 続きを読む 長山桂三師主催「序之舞三番能」第一回が12月16日に開催