【書籍紹介】『梅若桜雪の名舞台へ 写真でいざなう能案内 花の景(はなのかげ)』撮影:生原良幸(講談社)

人間国宝・梅若桜雪師がシテを勤める舞台の全59演目を生原良幸氏撮影の臨場感あふれる写真と、物語解説で紹介した案内書が講談社より出版された。 梅若家の能面の紹介や、梅若桜雪師のインタビューも収録。また、解説にはすべて英訳が… 続きを読む 【書籍紹介】『梅若桜雪の名舞台へ 写真でいざなう能案内 花の景(はなのかげ)』撮影:生原良幸(講談社)

武蔵野大学創立100周年記念 第43回土岐善麿記念公開講座「土岐善麿 新作能の世界」

武蔵野大学では、令和6年度に創立100周年であるのを記念し、第43回土岐善麿公開講座「土岐善麿 新作能の世界」を開催する。 同大学の文学部日本文学科 初代主任教授であった土岐善麿と、親交のあった狂言方大蔵流の山本東次郎師… 続きを読む 武蔵野大学創立100周年記念 第43回土岐善麿記念公開講座「土岐善麿 新作能の世界」

能楽学会 関西例会(第36回)能楽フォーラム「林喜右衛門家所蔵資料から見る京都の謡」

能楽学会では、関西例会 第36回能楽フォーラムで、林喜右衛門家の所蔵資料を参考に京都の謡を取り上げる(主催・能楽学会、共催・成城大学民俗学研究所)。 林喜右衛門家は江戸時代、禁裏御所ならびに仙洞御所で催される能や舞囃子、… 続きを読む 能楽学会 関西例会(第36回)能楽フォーラム「林喜右衛門家所蔵資料から見る京都の謡」

能楽学会 東京例会(第110回)シンポジウム「『能十番』を読む いとうせいこう氏を迎えて」

能楽学会では、先日刊行された『能十番 新しい能の読み方』(新潮社)の著者 いとうせいこう氏を迎え、シンポジウムを開催する(主催・能楽学会、共催・科研費研究プロジェクト「能の「ことば」の包括的・領域横断的研究に向けたオンラ… 続きを読む 能楽学会 東京例会(第110回)シンポジウム「『能十番』を読む いとうせいこう氏を迎えて」

曲の解釈と謡い方【一、脇能】(11)

女神の類 ―〈絵馬〉―(西王母、呉服、右近) この類は、女体の神が〔中ノ舞〕をまう曲であって、〈西王母〉〈呉服くれは〉〈右近〉〈絵馬〉がそれである。この種の女神が〈三輪〉や〈葛城〉のような三番目的情調を持つ女神と違う点は… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(11)

文化庁長官表彰にシテ方観世流の観世恭秀師

令和6年度の文化庁長官表彰に、シテ方観世流の観世恭秀師、江口裕之氏(柏屋江口代表)が選ばれた。 師の功績は、「年にわたり、能シテ方として活躍するとともに、後進の育成にも努め、重要無形文化財「能楽」の保存・伝承に寄与し、我… 続きを読む 文化庁長官表彰にシテ方観世流の観世恭秀師

【書籍紹介】金剛龍謹 著『能楽金剛流の歴史と四季の能』

金剛流若宗家 金剛龍謹師の初の著書、『能楽金剛流の歴史と四季の能』が淡交社より刊行された。京都に地盤を置く金剛流の魅力を伝える一冊。 本書は、金剛流の紡いできた歴史、代表的な演目の見どころや演者の心持ちをひもとくとともに… 続きを読む 【書籍紹介】金剛龍謹 著『能楽金剛流の歴史と四季の能』