第十六回 日経能楽鑑賞会 「重衡」
国立能楽堂
演目
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狂言
「無布施経」
野村萬
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能
「重衡」
片山九郎右衛門
料金
各日S席 10,000円 A席 8,000円 B席 7,000円 C席 6,000円
2公演セット券S席 19,000円 A席 15,000円 B席 13,000円 C席 11,000円
おすすめ情報
現代一流の能楽師が一堂に会し、名曲・大曲を披露する日経能楽鑑賞会。16回目となる今回は、第1回から出演を続けるなど、同鑑賞会を支え、令和3年7月13日に惜しまれつつ80歳で世を去ったシテ方観世流の浅見真州師の追善公演として開催します。
『重衡』は南都焼き討ちを行った平重衡が、父・清盛の命令と神仏への信仰の間で苦しむ様を、死後の霊に語らせる修羅能で、長い間上演されていませんでしたが、昭和58年(1983年)に浅見師によって復曲されました。復曲・新作・実験的上演に極めて積極的に取り組んだ浅見師の功績を偲び、代表的な復曲である『重衡』を、観世流の片山九郎右衛門師、金剛流二十六世金剛永謹宗家が競演します。金剛流として初演となる金剛永謹宗家の『重衡』にもご注目ください。狂言では共に人間国宝の野村萬・野村万作兄弟が『無布施経』を競演します。
室町時代に生まれ、激動の時代を乗り越えてきた日本文化の精髄、能楽。確固たる技術と情趣豊かな表現力を持つ、まさに現代日本の最高峰の能楽師による至芸にご期待ください。
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