本日(2021年8月20日)より、能楽写真家協会 作品展「幽玄の美」がソニーイメージングギャラリー銀座(銀座プレイス6階)で開催されている。能楽写真家協会は全国33名の会員で構成された、能楽の写真や映像を撮影する団体。新型コロナウイルスの影響で昨年開催の予定が、延期されて今回の展示となった。
主な展示作品は、前島吉裕撮影の能「紅葉狩 鬼揃」観世清和(2014年)、三上文規撮影の能「小鍛冶 白頭」宝生和英(2018年)、吉越研撮影の能「井筒」観世銕之丞(2019年)、今駒清則撮影の能「自然居士」観世栄夫(1984年)、鈴木薫撮影の能「安宅」野村四郎(現、幻雪、2015年)、神田佳明撮影「翁」鎧の三番叟 山本東次郎(2019年)、森田拾史郎撮影の狂言「仏師」善竹圭五郎(1989年)、国東薫撮影の能「玉葛」金春穂高(2018年)、石田裕撮影の能「朝長」粟谷明生(2020年)、尾形美砂子撮影の能「仲光」長山凜三(子方)(2016年)、能「姨捨」浅見真州(2019年)、新宮夕海撮影の新作能「オセロ」善竹富太郎(2018年)ほか約35点が展示されている。
現在活躍している能楽師をはじめ、未来を担う若手や名人を偲ぶ舞台写真も展示。
開催は本日より8月26日まで、11:00~18:00まで。
新型コロナウイルス感染対策を実施して開催している。
※東京都の緊急事態宣言措置により中止または延期の可能性があるため、事前にホームページをご確認ください。
https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/detail/210820/