能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【後編】

玄人の仕舞袴 能の公演では、地謡や後見、囃子方が黒紋付の下に、鼠色や紺、茶系などさまざまな色の袴をはいていることに気付く。遠目でみると単色に見えるかもしれないが細かな縦縞模様であることが多く、もちやの売店で反物をみせても… 続きを読む 能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【後編】

能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【前編】

腰下を端正なシルエットで覆い、姿を凜々りりしく引き立てる袴はかま。舞囃子や仕舞では所作を美しく見せる効果もある。能楽の世界では、紋付もんつき・袴・白足袋を着用した形式を紋服もんぷくと称し、能楽師の制服とされる。女性も袴を… 続きを読む 能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【前編】