曲の解釈と謡い方【三、三番目物】(3)

① 大小序ノ舞の女性夢幻曲〈東北、井筒、野宮、半蔀、夕顔、仏原、采女、楊貴妃、二人静、江口、定家、芭蕉、源氏供養(身延、梅)〉 三番目物といえば〔序ノ舞(じょのまい)〕といってもよいくらいのものであるが、そのまた過半数は… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【三、三番目物】(3)

訃報 鷹尾祥史 師

シテ方観世流の鷹尾祥史(たかお よしひと)師が、2026年5月4日に消化管出血のため逝去された。享年89。 鷹尾祥史師は、1937年5月1日生まれ。鷹尾唯吉の養嗣子、重要無形文化財保持者(総合認定)。梅若会所属。55世梅… 続きを読む 訃報 鷹尾祥史 師

曲の解釈と謡い方【三、三番目物】(2)

(続)三、三番目物 内容的には特色を指摘できないが、情緒としては、三番目物には幽玄一色という特色がある。幽玄は三番目物に限らず能全体の特色だと言えるが、特に三番目物は一曲全体を幽玄一色に塗りつぶしたように演じるのである。… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【三、三番目物】(2)

名古屋・徳川美術館 企画展「お能、はじめまして。」

「源氏物語絵巻」や「初音の調度」の所蔵で知られる、名古屋の徳川美術館では、6月25日から企画展「お能、はじめまして。」を開催する。尾張徳川家伝来の能道具を通して、能面、狂言面や装束類の多彩な表現を紹介する。 会 期 : … 続きを読む 名古屋・徳川美術館 企画展「お能、はじめまして。」

武田友志師・文志師兄弟にインタビュー〜財団設立10周年と花影会〜

観世流シテ方の武田志房(ゆきふさ)師の長男、友志(ともゆき)師と次男の文志(ふみゆき)師に、武田家のこと、今年設立から10周年を迎える公益財団法人武田太加志記念能楽振興財団、財団が主催されている「花影会」について、話をう… 続きを読む 武田友志師・文志師兄弟にインタビュー〜財団設立10周年と花影会〜

曲の解釈と謡い方【三、三番目物】(1)

三、三番目物 個々の曲趣はいろいろ違っていても、これを大きくつかんでみると、脇能は脇能、修羅物は修羅物と、それぞれの特色を認識することができるのと同様に、三番目物は三番目物で、全部の曲を引っくるめて一つのまとまった情緒と… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【三、三番目物】(1)