雅楽と能楽 ─未来へつなぐ和の心─
新歌舞伎座
演目
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その他
「舞楽 登天楽」
東儀秀樹、東儀典親
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お話
「解説 雅楽と能楽の関係」
村上湛
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お話
「対談」
東儀秀樹、村上湛
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能
「 聖徳太子」
大槻文藏
料金
1階席:9,000円
2階席:6,000円
3階席:3,000円
特別席:10,000円
おすすめ情報
【あらすじ】
丹後の国で医道を学ぶ青年がさらなる修養を願い、いにしえの都の辺りを巡る途次、由緒ある先達の遺跡があると聞いて磯長の里に立ち寄ります。所の人に訊ねるとそれは御廟で、飛鳥斑鳩の宮において推古天皇の摂政を勤められ、国も民も安穏な日常が送れるよう、指針を定められた聖徳太子とその御母、妃を共に祀る三骨一廟の事であろうと教えられます。青年はお三方の死因が疫病によるものであると知ると、格別の思いが湧いて重なり合う緑の葉陰に囲まれた御廟の傍らでその勲を偲ぶうち、女人が二人、慣れた様子で御廟の前に立っていることに気がつきます。
一人は用明天皇の皇后であり、聖徳太子の生母である穴穂部間人皇女。もう一人は聖徳太子の妃である膳部大郎女であると名乗り、越し方※を話すうちに聖徳太子も姿を現して、財力と武力で成立する国ではなく、篤く仏法を敬い、礼節を弁え他国とも対等の付き合いのできる、日本という国の礎を築くために「十七条憲法」を制定した。疫病によりこの世を去ったが、私の魂は今も生き続けていると語ります。それは旅の疲れからか緑陰でうたた寝をしていた青年が見た夢でした。青年は改めて太子の偉大さに触れ、修行を積んで万人に尽せるような医師に成長したいと決意するのでした。
※過ぎて来た時
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主催者
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