檜書店より、林望著『謹訳 世阿弥能楽集 下』が刊行された。
本書は雑誌『観世』に2017年から2024年まで「能の本」として連載されたものに、あらたに書き下ろしの25曲を加え、全50曲の上下巻がこのたび完結した。タイトルが示すように、基本的に世阿弥作、もしくは世阿弥が関与していると考えられている曲を中心に現代語訳されたもの。

和歌や掛詞が盛り込まれた能の作品を、典拠となる和歌や漢詩をあきらかにしながらわかりやすく現代語に。今回刊行された下巻には、今までほとんど現代語訳されてこなかった非現行曲の「阿古屋松」「箱崎」「布留」のほか、世阿弥作と考えられてはいないが、人気の5曲を所収。
※所収曲の詳細はこちら
刊行を記念して、著書の林望氏と観世流能楽師の坂口貴信師をお招きし、トークイベント「世阿弥の能」を開催します。テキストと舞台の両面から“世阿弥の魅力”に迫っていただきます。
なお、このイベントは、檜書店が能楽をとおして好奇心と探究心を深める場を目指す「能トモ倶楽部 vol.3 」として企画しました。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。


日 時 3 月 17 日 (火) 18:00 ~19:30
会 場 国立能楽堂 1階食堂「ひまわり」
*参加者の方にはケーキとお飲み物がつきます。
講 師 林望 氏(作家・国文学者)
坂口貴信 師(シテ方観世流能楽師)
参加費
① 書籍「謹訳 世阿弥能楽集(下)」付き/ 4,000円
② 書籍「謹訳 世阿弥能楽集(上・下)」付き/ 5,000円
③ 書籍なし/ 2,500円
イベントに参加ご希望の方はこちらよりお申込みください。
上下巻あわせての詳しい書籍内容はこちら(檜書店オンラインショップ)