楽劇学会では、第33回大会を開催する。
会場/国立能楽堂大講義室(東京都渋谷区)
7月19日(土)10:30〜17:30
〔第一部 研究発表会(10:30〜12:00)〕
司会・田草川みずき
①「笛方 多田逸八について—陰囃子における神楽系統の手の考察— 」本山愛
②「歌舞伎舞踊の人形譜—『〔踊の型付〕』をめぐって—」古川諒太
〔第二部 総会(12:50〜13:10)〕
対象/楽劇学会会員のみ
〔第三部 公開シンポジウム(13:30〜17:30)〕
「楽劇の流動性—歌詞・詞章の改変を中心に」/趣旨説明・高桑いづみ
〔講演の部〕
〈基調講演〉「日本の声楽旋律にみられる旋律と歌詞の関係 つけたり 音楽取調掛の俗曲改良」蒲生郷昭
①「台本改訂と演出の関わり—能〈碇潜〉を例に—」小田幸子
②「浄瑠璃正本からみる義太夫節の詞章の流動性」東晴美
③「長唄における歌詞改訂の諸相〜演奏を中心に〜」配川美加・杵屋勝彦
④「義太夫狂言の台本—「摂州合邦辻」を例に」金子健
⑤「落語(人情噺)と「詞章」の問題」今岡謙太郎
〔討論の部〕蒲生郷昭、観世銕之丞、小田幸子、東晴美、配川美加、杵屋勝彦、金子健、今岡謙太郎、司会・高桑いづみ
参加費(含資料代)/会員1,500円、非会員2,000円、学生1,000円 ※要事前申込み
※楽劇学会会員は専用フォームより申し込み。