武蔵野大学能楽資料センター主催「激レア入門講座2024 能〈道成寺〉—お話と実演—」

武蔵野大学能楽資料センターでは、能「道成寺」についての講座を開催する。 『今昔物語集』などに載る道成寺説話を踏まえた能「道成寺」は、法華経の功徳に関する記述を切り捨て、ひとりの女性の情念を描く人間ドラマへと転換した。歌舞… 続きを読む 武蔵野大学能楽資料センター主催「激レア入門講座2024 能〈道成寺〉—お話と実演—」

三井記念美術館「五感であじわう日本の美術」展 開催中

三井記念美術館では、日本の古美術や日本で受容された東洋の古美術に親しむ企画「美術の遊びとこころ」をシリーズで開催しており、今回はその第8弾。会期は9月1日(日)まで。 本展は、人間が持つ五感を活用しながら、絵画や工芸品を… 続きを読む 三井記念美術館「五感であじわう日本の美術」展 開催中

第32回 楽劇学会大会

第32回 楽劇学会大会が、2024年7月27日(土)に開催される。 今回は「国立劇場の建て替え―各国の文化政策を参照して―」をテーマに、公開シンポジウムを開催予定。そのほか、研究発表会なども予定されている。 ※詳細はこち… 続きを読む 第32回 楽劇学会大会

曲の解釈と謡い方【一、脇能】(1)

※本文中、読みやすいよう適宜ルビをつけ、漢字を改めた。(編集部) 全部の曲を九種目に分けて、順にこれを述べるとまず最初は脇能(わきのう)すなわち一番目物である。神を描いた曲は他にもあるが、純粋の一番目以外の曲は脇能ではな… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(1)

文化勲章受章記念上映 人間国宝 野村万作の袴狂言「釣狐」

NTTインターコミュニケーションセンター(ICC)シアターで、野村万作師による袴狂言「釣狐」の映像上映が行われる。昨年文化勲章を受章した野村万作師。能楽堂内のさまざまな場所に設置した11台の8Kカメラで、師の釣狐を追う。… 続きを読む 文化勲章受章記念上映 人間国宝 野村万作の袴狂言「釣狐」

金沢能楽美術館企画展「能楽と手跡—収蔵コレクションより—」

金沢能楽美術館では、6月28日(金)から8月25日(日)まで、企画展「能楽と手跡」を開催する。明治から昭和期に活躍した能楽師の手跡を書画や謡本から辿るとともに、文学をテーマにした演目にあわせて収蔵品を紹介する。 展示期間… 続きを読む 金沢能楽美術館企画展「能楽と手跡—収蔵コレクションより—」

企画展「華麗なる能扇の世界〜江戸時代の復元を中心に〜」

神戸女子大学古典芸能研究センターでは、令和6年企画展として、6月28日(金)まで能楽の扇を紹介する展示を開催中。消耗しやすい能扇は古い時代のものが残りづらく、今回江戸時代の扇の復元を中心に、貴重な能扇と扇に仕立てる前の扇… 続きを読む 企画展「華麗なる能扇の世界〜江戸時代の復元を中心に〜」