名古屋能楽堂 寄贈能面展「黒蕨安孝の能面世界」

名古屋能楽堂では11月、黒蕨安孝氏が30年以上にわたって製作した能面が名古屋市に寄贈されるのを記念して能面展を開催する。 日 時  11月1日(金)〜29日(金)9:00〜17:00      ※最終日は15:00まで … 続きを読む 名古屋能楽堂 寄贈能面展「黒蕨安孝の能面世界」

曲の解釈と謡い方【一、脇能】(8)

竜神その他〔舞働〕の類 ―〈竹生島〉〈春日竜神〉〈賀茂〉〈嵐山〉〈玉井〉―(和布刈、九世戸、江野島、逆矛、氷室、金札、岩船) この種に属する神は、竜神とか雷神といった怪異な面貌(めんぼう)を持ち、舞ではなく〔舞働まいばた… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(8)

金沢能楽美術館 企画展「能面の継承 —時代を繋ぐ写し面—」

金沢能楽美術館は、11月7日(木)より企画展「能面の継承 —時代を繋ぐ写し面—」を開催する。宝生会所蔵の優れた能面を中心に、「加賀宝生」の地に残る加賀藩前田家ゆかりの写し面、現代能面作家・後藤祐自氏の写し面を揃えて展示す… 続きを読む 金沢能楽美術館 企画展「能面の継承 —時代を繋ぐ写し面—」

檜書店「能トモ」プロジェクト第2回 開催!

能楽愛好者が初心者を能楽堂にお連れする、もしくは初心者同士で思い切って能を観に行く、能楽堂で友だちになる「能トモ」プロジェクトは、10月に第1回(「GINZA de petit 能」船弁慶、林宗一郎師)を終え、参加者の方… 続きを読む 檜書店「能トモ」プロジェクト第2回 開催!

わんや書店が宝生流謡本の値上げを発表

宝生流の謡本の版元、わんや書店が先日、謡本の価格改定を発表した。価格改定の理由として、前回改定した十年前より、紙、印刷、製本等の諸経費が上昇し、謡本販売部数が減少していることをあげ、今回の価格改定に踏み切ったという。20… 続きを読む わんや書店が宝生流謡本の値上げを発表

昭和女子大学日文公開講座「伊勢の地で育まれた狂言 馬瀬狂言の世界」

昭和女子大学日本語日本文学科では、公開講座「伊勢の地で育まれた狂言 馬瀬まぜ狂言の世界」を開催する。講座では、三重県無形文化財の「馬瀬狂言」を取り上げ、固有演目「長久楽」をはじめ「棒縛り」「文荷」の実演と解説を行う。また… 続きを読む 昭和女子大学日文公開講座「伊勢の地で育まれた狂言 馬瀬狂言の世界」

【書籍紹介】ミネルヴァ日本評伝選 世阿弥 ─ 能の本を書く事、この道の命なり ─

著者/西野春雄価格/¥3,500+税発行/ミネルヴァ書房判型/ 四六判 上製本ページ数/354ページISBN/978-4-623-09798-2 C0323 世阿弥の置かれた状況、歴史的背景を読み解きながら、その「芸跡(… 続きを読む 【書籍紹介】ミネルヴァ日本評伝選 世阿弥 ─ 能の本を書く事、この道の命なり ─

曲の解釈と謡い方【一、脇能】(7)

悪尉(あくじょう)その他楽の類 ―〈鶴亀〉―(白鬚、大社、寝覚、東方朔、道明寺、輪蔵) 〔楽(がく)〕は本来後述の遊楽ゆうがく物でまわれる舞であるが、これを脇能に持ってきて、悪尉の面に鳥兜(とりかぶと)、袷狩衣に半切(は… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(7)

秋の観能シーズン、檜書店で「能トモ」プロジェクトが始動

夏の暑さがようやく落ち着き、能楽界では一年のうち、能の催しが最も多い秋の観能シーズンが始まっている。 檜書店では、「能を見たいけど、敷居が高そうで行きづらい」という能楽初心者の方や、「むずかしくてよくわからなかった」と言… 続きを読む 秋の観能シーズン、檜書店で「能トモ」プロジェクトが始動