3月16日(土)に、能オペラ「隅田川」の日本初演があります。パリ在住の吉田進氏が作曲し、フランスでは20回以上にわたって上演されました。 能オペラ「隅田川」とはどういうものなのか、元朝日新聞記者の飯竹恒一氏による吉田氏の… 続きを読む 【インタビュー】能オペラ「隅田川」の日本初演が3月に実現—パリ在住50年の作曲家・吉田進さん「『寡黙の芸術』を突き詰め、カーリュー・リヴァーとは全く異なる作品」
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文化庁長官表彰に小鼓方大倉流の荒木賀光師
令和5年度の文化庁長官表彰に、小鼓方大倉流の荒木賀光(あらき がこう)師が選ばれた。 師の功績は、「永年にわたり、関西を中心に、小鼓方大倉流の能楽師として数多くの舞台に出演し、充実した活動を継続するとともに、後進の育成に… 続きを読む 文化庁長官表彰に小鼓方大倉流の荒木賀光師
長山桂三師主催「序之舞三番能」第一回が12月16日に開催
シテ方観世流、銕仙会で活躍されている長山桂三師主催の桂諷會企画公演「序之舞三番能」第1回公演が、12月16日(土)13時半より銕仙会能楽研修所で開催される。 序之舞とは、能の中で舞われる舞の中でもっともテンポが遅く優美な… 続きを読む 長山桂三師主催「序之舞三番能」第一回が12月16日に開催
第45回 観世寿夫記念法政大学能楽賞に、岡久広師と亀井広忠師、第33回催花賞に佐々木洋次氏
12月7日、法政大学は第45回観世寿夫記念法政大学能楽賞の受賞者を発表し、シテ方観世流の岡久広師と大鼓方葛野流15世家元の亀井広忠師が受賞した。 また、第33回催花賞は能装束製作を手掛ける佐々木能衣装の佐々木洋次氏が受賞… 続きを読む 第45回 観世寿夫記念法政大学能楽賞に、岡久広師と亀井広忠師、第33回催花賞に佐々木洋次氏
訃報 梅若万佐晴師
シテ方観世流、梅若万佐晴(うめわかまさはる)師が、2023年9月30日に逝去された。享年78。 梅若万佐晴師は1945年生まれ。二世梅若万三郎の次男で、現在の三世梅若万三郎師の弟。父に師事。日本能楽会会員(重要無形文化財… 続きを読む 訃報 梅若万佐晴師
日本芸術院長に野村萬師
日本芸術院は、9月末で任期満了を迎える高階秀爾院長の後任に、狂言方和泉流の野村萬師が会員投票で選出されたと発表した。任期は2023年10月1日より3年間の予定。 萬師は1997年に人間国宝、2001年に芸術院会員となり、… 続きを読む 日本芸術院長に野村萬師
野村万蔵家の三兄弟が企画する「ふらっと狂言会♭2」公演を開催
野村万蔵家の三兄弟、万之丞・拳之介・眞之介の各師が、若い世代の方に伝統芸能の面白さを味わって欲しいと企画した「ふらっと狂言会♭2」が、10月15日(日)11時より国立能楽堂で開催される。 万之丞(26歳)・拳之介(24歳… 続きを読む 野村万蔵家の三兄弟が企画する「ふらっと狂言会♭2」公演を開催
重要無形文化財保持者(総合認定)の新たな認定/日本能楽会新会員(令和5年・2023年、第18次増員)
日本の伝統的な芸能や工芸技術のうち、芸術上又は歴史上価値の高いものを重要無形文化財として国が指定し、これらの技の高度な体現者・体得者をその保持者又は保持団体として認定している。 能楽は、昭和32年12月4日に重要無形文化… 続きを読む 重要無形文化財保持者(総合認定)の新たな認定/日本能楽会新会員(令和5年・2023年、第18次増員)
亀井広忠師が伝統文化ポーラ賞優秀賞を受賞
大鼓方葛野流十五世家元の亀井広忠師が、令和5年度第43回伝統文化ポーラ賞優秀賞を受賞した。 師は、大鼓方葛野流で重要無形文化財各個認定(人間国宝)の故亀井忠雄師を父に、歌舞伎囃子田中流前家元・9代目田中佐太郎師を母に持つ… 続きを読む 亀井広忠師が伝統文化ポーラ賞優秀賞を受賞
選定保存技術「能装束製作」の保存団体に、能装束製作技術保存会(会長 佐々木洋次氏)
「能装束製作」は、2020年(令和2)10月に選定保存技術に選定され、現在、保持者として佐々木洋次氏が認定されているが、今回新たに、能装束製作技術保存会が保存団体として追加認定された(7月21日、文化審議会の答申)。 選… 続きを読む 選定保存技術「能装束製作」の保存団体に、能装束製作技術保存会(会長 佐々木洋次氏)