26世観世宗家 観世清和師、日本芸術院会員に就任

日本芸術院は2023年2月22日、芸術上の功績顕著な芸術家9名を新たに日本芸術院会員候補者として選出したと発表し、「能楽」分野にシテ方観世流26世宗家観世清和師が選ばれた。 2023年3月1日、文部科学大臣より任命発令の… 続きを読む 26世観世宗家 観世清和師、日本芸術院会員に就任

能 狂言『鬼滅の刃』追加公演が決定

昨年、東京と大阪で上演され大きな話題を呼んだ「能 狂言『鬼滅の刃』」の追加公演が決定した。 今回は、京都・福岡・愛知・神奈川の全国4か所をまわる。 東京と大阪公演ではチケット抽選に外れた方が大勢いたと聞く。追加公演で、ま… 続きを読む 能 狂言『鬼滅の刃』追加公演が決定

【書籍紹介】新編 狂言のことだま 日本の心 再発見

平成14年に玉川大学出版部より刊行された同書に、日本経済新聞に寄稿された26編のエッセイと、師が創作した新作能『伽羅沙』『道灌』、舞囃子『梅橘』の台本が追加収録された新編。 本の判型も大きくなり、舞台写真も数多く掲載。狂… 続きを読む 【書籍紹介】新編 狂言のことだま 日本の心 再発見

【ニュース】森常好師が宝生常三に改名、野口敦弘師が東條敦弘に改姓

ワキ方下掛宝生流の森常好師は、父、森茂好師の三十三回忌を迎えるにあたり、祖父(下掛宝生流十世家元宝生新師)の姓である宝生を受け継ぎ、また、新師の弟の名(常三〔つねぞう〕)を名のり、宝生常三と改名する。 また、同じくワキ方… 続きを読む 【ニュース】森常好師が宝生常三に改名、野口敦弘師が東條敦弘に改姓

【ニュース】国立能楽堂能楽(三役)研修生 見学会のようす

小鼓の体験

国立能楽堂では今年度、能楽(三役)研修生を募集している。 応募を考えている人に少しでも研修の内容を知ってもらおうと事前に見学会を行っており、12月22日(木)に第一回見学会が行われた。参加者は7名。 始めに研修生制度につ… 続きを読む 【ニュース】国立能楽堂能楽(三役)研修生 見学会のようす

令和4年度文化庁芸術祭賞大賞に、萬狂言「祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年」公演

令和4年度の文化庁芸術祭受賞者が発表され、萬狂言(よろずきょうげん)の「祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年」公演(2022年10月16日 国立能楽堂)が演劇部門の大賞に選ばれた。 同公演は初世野村万蔵生誕300年を記念し、… 続きを読む 令和4年度文化庁芸術祭賞大賞に、萬狂言「祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年」公演

【レポート】国立能楽堂 能楽研修生の1日に密着!

国立能楽堂では、「能楽三役研修生」を3年おきに募集しています。研修生とは、6年間の研修、つまり〝修行〟を経て、プロの能楽師を目指す人のこと。三役とは、能の主人公をつとめるシテ方以外の、ワキ方・囃子方・狂言方のことです。 … 続きを読む 【レポート】国立能楽堂 能楽研修生の1日に密着!

観世寿夫記念法政大学能楽賞に、狂言研究の稲田秀雄氏と味方玄師・催花賞に武蔵野大学能楽資料センター

12月7日、法政大学は第44回観世寿夫記念法政大学能楽賞の受賞者を発表し、山口県立大学国際文化学部教授の稲田秀雄氏とシテ方観世流の味方玄師が受賞した。 また、第32回催花賞は武蔵野大学能楽資料センターが受賞した。 受賞理… 続きを読む 観世寿夫記念法政大学能楽賞に、狂言研究の稲田秀雄氏と味方玄師・催花賞に武蔵野大学能楽資料センター

文化庁長官表彰にシテ方観世流の角寬次朗師

令和4年度の文化庁長官表彰に、シテ方観世流の角󠄀寬次朗師が選ばれた。 師の功績は、「永年にわたり、能楽師として活躍するとともに、後進の育成にも努め、重要無形文化財「能楽」の保存・伝承に寄与し、我が国の文化財保護に多大な貢… 続きを読む 文化庁長官表彰にシテ方観世流の角寬次朗師

国立能楽堂 能楽(三役)研修生募集 研修見学会を12月と1月に実施

国立能楽堂は開場の翌年、1984年からプロの能楽師(そのうち三役と呼ばれるワキ方・囃子方・狂言方)を養成する研修制度を設けている。 現在、第9期まで修了しており(第10・11期生は研修中)、29名が就業して能楽師として活… 続きを読む 国立能楽堂 能楽(三役)研修生募集 研修見学会を12月と1月に実施