金沢能楽美術館は、11月7日(木)より企画展「能面の継承 —時代を繋ぐ写し面—」を開催する。宝生会所蔵の優れた能面を中心に、「加賀宝生」の地に残る加賀藩前田家ゆかりの写し面、現代能面作家・後藤祐自氏の写し面を揃えて展示する。
また面打ち師・赤鶴が制作した浮木般若の特徴を伝える希少な写し面を三面一堂に展示。能面の魅力を堪能できる機会となる。
日 時 11月7日(木)〜12月1日(日) 10:00〜18:00(入館は17:30まで
休館日 毎週月曜日(休日の場合はその翌平日)、年末年始(12/29〜1/3)
料 金 一般・大学生310円、65歳以上210円、高校生以下無料
問合せ 金沢能楽美術館 ☎︎076-220-2790
【ギャラリートーク】能面の写しと修復
宝生会所蔵の能面修復などに携わる現代能面作家・後藤祐自氏が解説。
11月10日(日)14:00〜15:00/2階展示室/無料(要観覧料)