ちょっと深く楽しむ、古美術─坦庵さんの刀剣から白隠さんの書画まで─

静岡県三島市の佐野美術館では、11月16日(日)から、さまざまな古美術を楽しむ展覧会が開催され、近年の研究で上杉家旧蔵品と明らかになった能面や面箪笥も展示される。

サブタイトルの坦庵(たんなん)とは、伊豆の代官を務めた江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)(1801–1855)のことで、政務のかたわら詩や書画に遊び、今展では自ら鍛刀した短刀が展示される。また白隠(はくいん)は名僧と謳われ、伊豆に多くの書画を遺した白隠慧鶴(えかく)(1685–1768)のことである。

会期:11月16日(日)~12月21日(日)
10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで、木曜休館)
入館料:一般・大学生1,300円 小・中・高校生650円
主催:佐野美術館、三島市、三島市教育委員会
後援:静岡県教育委員会
助成:緒明合資会社
協賛:伊豆箱根鉄道株式会社

詳細はホームページ

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