檜書店「能トモ」プロジェクト第2回 開催!

能楽愛好者が初心者を能楽堂にお連れする、もしくは初心者同士で思い切って能を観に行く、能楽堂で友だちになる「能トモ」プロジェクトは、10月に第1回(「GINZA de petit 能」船弁慶、林宗一郎師)を終え、参加者の方… 続きを読む 檜書店「能トモ」プロジェクト第2回 開催!

わんや書店が宝生流謡本の値上げを発表

宝生流の謡本の版元、わんや書店が先日、謡本の価格改定を発表した。価格改定の理由として、前回改定した十年前より、紙、印刷、製本等の諸経費が上昇し、謡本販売部数が減少していることをあげ、今回の価格改定に踏み切ったという。20… 続きを読む わんや書店が宝生流謡本の値上げを発表

昭和女子大学日文公開講座「伊勢の地で育まれた狂言 馬瀬狂言の世界」

昭和女子大学日本語日本文学科では、公開講座「伊勢の地で育まれた狂言 馬瀬まぜ狂言の世界」を開催する。講座では、三重県無形文化財の「馬瀬狂言」を取り上げ、固有演目「長久楽」をはじめ「棒縛り」「文荷」の実演と解説を行う。また… 続きを読む 昭和女子大学日文公開講座「伊勢の地で育まれた狂言 馬瀬狂言の世界」

【書籍紹介】ミネルヴァ日本評伝選 世阿弥 ─ 能の本を書く事、この道の命なり ─

著者/西野春雄価格/¥3,500+税発行/ミネルヴァ書房判型/ 四六判 上製本ページ数/354ページISBN/978-4-623-09798-2 C0323 世阿弥の置かれた状況、歴史的背景を読み解きながら、その「芸跡(… 続きを読む 【書籍紹介】ミネルヴァ日本評伝選 世阿弥 ─ 能の本を書く事、この道の命なり ─

曲の解釈と謡い方【一、脇能】(7)

悪尉(あくじょう)その他楽の類 ―〈鶴亀〉―(白鬚、大社、寝覚、東方朔、道明寺、輪蔵) 〔楽(がく)〕は本来後述の遊楽ゆうがく物でまわれる舞であるが、これを脇能に持ってきて、悪尉の面に鳥兜(とりかぶと)、袷狩衣に半切(は… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(7)

秋の観能シーズン、檜書店で「能トモ」プロジェクトが始動

夏の暑さがようやく落ち着き、能楽界では一年のうち、能の催しが最も多い秋の観能シーズンが始まっている。 檜書店では、「能を見たいけど、敷居が高そうで行きづらい」という能楽初心者の方や、「むずかしくてよくわからなかった」と言… 続きを読む 秋の観能シーズン、檜書店で「能トモ」プロジェクトが始動

曲の解釈と謡い方【一、脇能】(6)

〔真ノ序ノ舞〕その他老神の類(2) ―白楽天― 構想も構成も極めて特殊な曲である。唐の詩人白楽天(はくらくてん)(ワキ)が日本の智慧(ちえ)を計るためにやって来たが、住吉明神の化身たる漁翁(前シテ)が漢詩と和歌との問答を… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(6)

神戸女子大学・神戸女子短期大学オープンカレッジ秋期講座「異類婚姻と芸能・文学」

神戸女子大学・神戸女子短期大学オープンカレッジ秋期講座では、「異類婚姻と芸能・文学」をテーマに5回の連続講座を開催する。 人間と人間以外の者との間の恋愛・婚姻・離別などを扱う「異類婚姻」のモチーフは世界の芸能や文学におい… 続きを読む 神戸女子大学・神戸女子短期大学オープンカレッジ秋期講座「異類婚姻と芸能・文学」