名古屋能楽堂では、2025年1月より2月にかけて、能楽入門講座を5回にわたり開催する。講師は、研究者から能楽師までさまざま。能楽の奥深い世界を垣間見ることができる。 第1回 1/14(火) 能楽への誘い 米田真理(朝日大… 続きを読む 名古屋能楽堂 能楽入門講座
投稿者: Noh+編集部
【読者プレゼント】邦楽爛漫 ―にほんの〈音〉―
台東区芸術文化財団は、2月8日(土)に「邦楽爛漫 ―にほんの〈音〉―」公演を開催する。 同公演は邦楽教育の最高峰である東京藝術大学音楽学部邦楽科の教員等による邦楽の演奏会で、隔年開催。令和7年は「にほんの〈音〉」をテーマ… 続きを読む 【読者プレゼント】邦楽爛漫 ―にほんの〈音〉―
『能十番 新しい能の読み方』刊行記念 いとうせいこう氏インタビュー
新潮社より『能十番 新しい能の読み方』(いとうせいこう/ジェイ・ルービン)が刊行された。 本書は、月刊『新潮』で連載された日英現代語訳の「能十番」(高砂、忠度、経政(経正)、井筒、羽衣、邯鄲、善知鳥、藤戸、海人(海士)、… 続きを読む 『能十番 新しい能の読み方』刊行記念 いとうせいこう氏インタビュー
第46回 観世寿夫記念法政大学能楽賞に、清水寛二師と金井雄資師、第34回催花賞に善竹十郎師
12月7日、法政大学は第46回観世寿夫記念法政大学能楽賞の受賞者を発表し、シテ方観世流の清水寛二師とシテ方宝生流の金井雄資師が受賞した。 また、第34回催花賞は狂言方大蔵流の善竹十郎師が受賞した。 受賞理由は以下の通り。… 続きを読む 第46回 観世寿夫記念法政大学能楽賞に、清水寛二師と金井雄資師、第34回催花賞に善竹十郎師
曲の解釈と謡い方【一、脇能】(10)
竜神その他〔舞働〕の類(3) ―嵐山― 前後を通じて桜花爛漫(らんまん)の春を配景としたところに柔らか味があるが、やはり〔真ノ次第〕、〔真ノ一声〕と正式に構えた本脇能であるから、晴やかに美しい春らしい趣を表現するとともに… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(10)
国立能楽堂が取り組む、能装束の復元 〜佐々木能衣装による「厚板」制作の記録【前編】
東京・千駄ヶ谷に約8000平方メートルの敷地を有する国立能楽堂。正門から玄関までの広々とした前庭、木の柱を活かした大空間のロビー、野山のように草木が根を下ろす中庭など、能舞台までのアプローチも悠々として訪れる人を能楽の世… 続きを読む 国立能楽堂が取り組む、能装束の復元 〜佐々木能衣装による「厚板」制作の記録【前編】
野村万蔵師、第四回万蔵の会「釣狐」鳴き納め
狂言方和泉流の野村万蔵師が、12月22日(日)、主宰する「万蔵の会」で4度目の「釣狐」に挑む。自身としては最後の「釣狐」になることも発表した。 万蔵師はこれまで、25歳、35歳、45歳の節目の年に「釣狐」を上演してきた。… 続きを読む 野村万蔵師、第四回万蔵の会「釣狐」鳴き納め
国立能楽堂 特別展「宝生宗家展」
国立能楽堂では、11月・2月・3月の企画公演で、宝生流の復曲能「空蝉」「雷電」「武文」を上演する。また(公社)宝生会が所蔵する名作能面等を一挙公開する「宝生宗家展」を11月23日(土・祝)より開催する。 宝生流は南北朝時… 続きを読む 国立能楽堂 特別展「宝生宗家展」
曲の解釈と謡い方【一、脇能】(9)
竜神その他〔舞働〕の類(2) ―春日龍神― この曲は、春日明神が明恵上人(みょうえしょうにん)の入唐渡天(にっとうとてん)を押し止めるというだけのことで、前シテは明神の命によって時風秀行(ときふうひでゆき)が化身した宮守… 続きを読む 曲の解釈と謡い方【一、脇能】(9)
共立女子大学博物館 企画展「滑稽にして洒脱─狂言装束の魅力─」
千代田区の共立女子大学博物館では、11月30日(土)まで、企画展「滑稽にして洒脱─狂言装束の魅力─」を開催している。 狂言装束は、唐織や金襴などの紋織物で仕立てられることが多い能装束とは対照的に、麻や平絹といった生地に染… 続きを読む 共立女子大学博物館 企画展「滑稽にして洒脱─狂言装束の魅力─」