文化審議会は7月21日、新しく12人を重要無形文化財保持者(各個認定)、いわゆる人間国宝に認定するよう文部科学大臣に答申した。そのうち、能楽ではワキ方下掛宝生流宗家の宝生欣哉(ほうしょう きんや)師、シテ方金剛流宗家の金… 続きを読む 人間国宝に宝生欣哉師、金剛永謹師、茂山七五三師
ニュース
能楽関連のニュースです
【レビュー】映画「幾春かけて老いゆかん―歌人馬場あき子の日々」
歌人・馬場あき子氏の93歳から94歳にかけての1年を見つめた、ドキュメンタリー映画「幾春かけて老いゆかん」が上映中である。 映画は2021年、馬場氏が全歌集を出した直後の冬から始まる。コロナ禍に見舞われた当初は自宅での仕… 続きを読む 【レビュー】映画「幾春かけて老いゆかん―歌人馬場あき子の日々」
「国立能楽堂開場40周年記念 能楽鑑賞教室」のイベントが大手町で開催
「国立能楽堂開場40周年記念能楽鑑賞教室 in 大手町」が、「東京サンケイビル 春まつり2023」(4月17日から28日まで)に参加している。 初日を飾る催しとして17日、1階フラットの屋外ステージで、シテ方金春流の山井… 続きを読む 「国立能楽堂開場40周年記念 能楽鑑賞教室」のイベントが大手町で開催
【書籍紹介】 長唄の伝承-旋律形成に関する学際的研究-
編集/坂本清恵執筆/高桑いづみ・配川美加・星野厚子価格/¥5000+税出版/檜書店判型/A5並製本ページ数/440ページ装丁/亀川彩発刊日/2023年3月7日ISBN/978-4-8279-1116-9 C3073 歌舞… 続きを読む 【書籍紹介】 長唄の伝承-旋律形成に関する学際的研究-
26世金剛宗家 金剛永謹師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞
日本芸術院は3月28日、優れた芸術活動を表彰する2022年度日本芸術院賞に能楽シテ方金剛流宗家の金剛永謹(こんごうひさのり)師ら9人を選んだ。金剛師には、特に業績が顕著として恩賜賞も贈られる。 授賞理由は以下のとおり。 … 続きを読む 26世金剛宗家 金剛永謹師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞
能楽学会 第21回大会「囃子の歴史と変容」
能楽学会第21回大会が、2023年3月25日(土)に開催される。新型コロナウイルスの影響で、第18回よりオンライン形式で行われてきたが、久々に対面による開催となる。 大会企画は「囃子の歴史と変容」で、「小鼓方大倉流宗家大… 続きを読む 能楽学会 第21回大会「囃子の歴史と変容」
【ニュース】NHK FM放送 Eテレ番組リニューアル
ながらく日曜日の朝に放送されてきた「FM能楽堂」が、4月6日より木曜日11:00〜11:50に放送時間が変更になります。 またEテレでは、これまでの「新・にっぽんの芸能」が終了し、新たに、4月7日から新番組「芸能きわみ堂… 続きを読む 【ニュース】NHK FM放送 Eテレ番組リニューアル
26世観世宗家 観世清和師、日本芸術院会員に就任
日本芸術院は2023年2月22日、芸術上の功績顕著な芸術家9名を新たに日本芸術院会員候補者として選出したと発表し、「能楽」分野にシテ方観世流26世宗家観世清和師が選ばれた。 2023年3月1日、文部科学大臣より任命発令の… 続きを読む 26世観世宗家 観世清和師、日本芸術院会員に就任
能 狂言『鬼滅の刃』追加公演が決定
昨年、東京と大阪で上演され大きな話題を呼んだ「能 狂言『鬼滅の刃』」の追加公演が決定した。 今回は、京都・福岡・愛知・神奈川の全国4か所をまわる。 東京と大阪公演ではチケット抽選に外れた方が大勢いたと聞く。追加公演で、ま… 続きを読む 能 狂言『鬼滅の刃』追加公演が決定
【書籍紹介】新編 狂言のことだま 日本の心 再発見
平成14年に玉川大学出版部より刊行された同書に、日本経済新聞に寄稿された26編のエッセイと、師が創作した新作能『伽羅沙』『道灌』、舞囃子『梅橘』の台本が追加収録された新編。 本の判型も大きくなり、舞台写真も数多く掲載。狂… 続きを読む 【書籍紹介】新編 狂言のことだま 日本の心 再発見