【書籍紹介】新編 狂言のことだま 日本の心 再発見

平成14年に玉川大学出版部より刊行された同書に、日本経済新聞に寄稿された26編のエッセイと、師が創作した新作能『伽羅沙』『道灌』、舞囃子『梅橘』の台本が追加収録された新編。

本の判型も大きくなり、舞台写真も数多く掲載。狂言の科白の根底には「言霊信仰」が存在すると語る師が狂言の本質、人間の本質と深い真理を伝える。

内容は以下のとおり

Ⅰ 能と狂言 「幽玄」と「上階のをかし」

Ⅱ 狂言という心理劇(附子・棒縛・樋の酒、粟田口、入間川、名取川、船渡聟、伊文字、靱猿、花子)

Ⅲ 間狂言の役割(姨捨、石橋、一角仙人、黒塚、道成寺、夜討曽我、烏帽子折、船弁慶、嵐山、賀茂)

Ⅳ 三番三 稲の精霊の舞

Ⅴ あすへの話題(26篇のエッセイ)

Ⅵ 創作の楽しみ(新作能『伽羅沙』『道灌』、舞囃子『梅橘』の台本)

著者/山本東次郎
価格/¥2750(税込)
発行/クレス出版
判型/A5判 上製本
ページ数/292ページ
発刊日/2022年12月12日
ISBN/978-4-86670-103-5 C1074

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