NHK放送予定 2023年10月

NHK FM放送〈FM能楽堂〉

木曜日 午前11時〜11時50分

10月5日

内容演者
(観)熊坂武田 宗和
ご案内 中司 由起子

10月12日

内容演者
(宝)雨月小林 与志郎
ご案内 中司 由起子

10月19日

内容演者
(観)松虫・猩々(部分)井上 裕久
ご案内 山田 和人

10月26日

内容演者
【再】(観) 安宅梅若 紀彰
ご案内 三浦 裕子

Eテレ〈古典芸能への招待〉

10月29日(日) 21:00~23:00

舞囃子「松浦佐用姫(まつらさよひめ)」能「道成寺(どうじょうじ)」~観世流~

能の大成者・観阿弥、世阿弥の流れをくむ能楽シテ方観世流。その二十六世宗家・観世清和による「清門別会(せいもんべっかい)」から、観世清和の舞と子息・観世三郎太の能を楽しむ。

■舞囃子 観世流「松浦佐用姫」
(観世清和 ほか)
九州・唐津に伝わる悲恋の物語。宗家伝来の世阿弥の自筆本から二十五世宗家・観世左近元正が復曲 (廃絶した曲を現代に蘇らせること)し、二十六世宗家・観世清和が継承、観世流の現行曲として認められた能。その後半を、舞囃子の形でご覧頂く。

■能 観世流「道成寺」
(シテ/観世三郎太 ワキ/福王茂十郎 アイ/野村萬斎 ほか )
多くの秘伝や口伝があり、若手能楽師の卒業論文とも言われる曲。紀州・道成寺の住僧たちが鐘の落慶法要を行っていると、一人の女が現れる。女は怪しげな雰囲気を漂わせつつも芸を披露するが、隙を見て鐘に近づき、その中に姿を消す。
今年24歳、次代を担う三郎太が大役に挑む注目の舞台。

(NHKリリースより)

解説/宮本圭造(野上記念法政大学能楽研究所・所長)
収録/2023年6月18日 二十五世観世左近記念 観世能楽堂(第一回清門別会より)

◎NHK放送予定のホームページ

http://www.nhk.or.jp/koten/program/

*日時・内容が変更になることがございます。

問合せ先:NHK視聴者コールセンター 0570-066-066