NHK放送予定 2026年6月

NHK FM放送〈FM能楽堂〉

木曜日 午前11時〜11時50分

6月4日

内容演者
(観世流)   
夕顔
武田志房
ご案内 梅内美華子

6月11日

内容演者
(喜多流)   
邯鄲
出雲康雅
ご案内 梅内美華子

6月18日

内容演者
(観世流)   
柏崎
  
観世喜正
ご案内 宮本圭造

6月25日

内容演者
【再】 
(2025年6月12日放送)
(金春流)    
杜若 
髙橋忍
ご案内 宮本圭造

NHK Eテレ
〈古典芸能への招待〉

6月28日(日) 21:00~23:00

銕仙会100周年 能「木賊(とくさ)」ほか

シテ方観世流で、観世宗家の分家である「観世銕之丞家」の演能団体「銕仙会」は、大正14年(1925)に第1回演能会を開催し、今年で100周年を迎える。「銕仙会」は「世阿弥の再来」とまで言われた観世寿夫の活躍など、常に能楽界をリードしてきた。
その100周年記念公演から、銕仙会の当主・九世観世銕之丞による能「木賊」(とくさ)をご覧いただく。

●能「木賊」

シテ(尉)/観世銕之丞
子方(松若)/安藤継之助
ツレ(男)/柴田稔・西村高夫・長山桂三
ワキ(旅僧)/宝生欣哉(人間国宝)
ワキツレ(従僧)/宝生朝哉・渡部葵
笛/竹市学
小鼓/大倉源次郎(人間国宝)
大鼓/亀井広忠
後見/観世清和・清水寛二・鵜澤光
地謡/浅井文義・片山九郎右衛門・小早川修・馬野正基・浅見慈一・北浪貴裕・谷本健吾・安藤貴康

信州出身の少年僧・松若は、故郷の父にもう一度会いたいとの願いから、師僧たちに伴われ、信州・園原山の麓を訪れる。そこへやって来たのは、名産品“木賊”を刈る老人と男たち。男たちは、古歌にも詠まれたこの里の木賊の風情を思いつつ、野辺の木賊を刈っていく。やがて夕刻となり、老人は少年僧一行へ今夜の宿を提供しようと、自宅に案内する。老人は、一人息子と生き別れになってしまった過去を明かすと、宴の座で謡い舞うのが好きだった我が子を偲び、息子の形見の衣を着て謡い舞う。そして我が子の舞い姿を追憶し、その面影を追い求める様に舞うと、そのまま泣き崩れてしまった老人。そのとき少年僧は、「自分こそその息子だ」と名乗り出た。互いに面影を認めあった父子は、ついに再会を遂げるのだった。

経験を積んだ者にしか上演の許されない大曲(重習・おもならい)に、観世銕之丞が初めて挑む。

※番組では、貴重映像で銕仙会100周年の歩みを紹介する他に、100周年記念公演で、観世淳夫がシテをつとめる能「道成寺」をダイジェストで紹介する予定。

<2026年5月31日に宝生能楽堂で収録>

<司会>水谷彰宏
<副音声解説>表きよし(国士舘大学教授)

(NHKリリースより)

◎NHK放送予定のホームページ

http://www.nhk.or.jp/koten/program/

*日時・内容が変更になることがございます。

問合せ先:NHK視聴者コールセンター 0570-066-066