近年、アニメと古典芸能とのコラボレーションが盛んに行われていることを受け、法政大学能楽研究所ではアニメと能楽のコラボレーションがどのように行われているのかを探るセミナーを開催します。比較文化を専門とする気鋭の研究者や、アニメとのコラボレーションに演者・監修者として関わる能楽師を交え、アニメと能楽との関わりを様々な角度から検証します。
日時 3月3日(日)13:00〜16:30
会場 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー 26階スカイホール(東京都千代田区)
入場無料(申込み不要)、定員100名
〔趣旨説明〕宮本圭造(法政大学能楽研究所教授)
〔講演〕13:05〜
・人の世で「鬼」の姿を目撃すること——能狂言『鬼滅の刃』の世界/植朗子(神戸大学国際文化学研究推進センター学術研究員)
・アニメ映画「犬王」は能楽をどう描いたか/宮本圭造
・『攻殻機動隊』が「夢幻能」的に見える理由/山中玲子(法政大学能楽研究所教授)
・スピンオフとしての能/川口晃平
〔ラウンドテーブル〕15:30〜司会/横山太郎(立教大学現代心理学部教授)
◎お問い合わせ 法政大学能楽研究所 ☎03-3264-9815