7月24日(水)、国立能楽堂大講義室で「流儀横断講座『羽衣』シテ方五流儀の能楽師によるトークと実演」が行われた。 本講座は進行役の中村昌弘師(金春流)、武田宗典師(観世流)、髙橋憲正師(宝生流)、宇髙竜成師(金剛流)、大… 続きを読む 「流儀横断講座 シテ方五流儀の能楽師によるトークと実演」アーカイブ配信
能楽
新作能〈媽祖〉、コロナ禍を経て海を渡り、台湾公演が盛況に終わる
2022年4月に京都で初演された新作能〈媽祖(まそ)〉が今年5月に台湾高雄市で行われた。 〈媽祖〉は、企画・指揮・シテを勤めた片山九郎右衛門師が、二十年以上前に台湾の知人夫婦から「台湾で航海や漁業の安全を守る女神として、… 続きを読む 新作能〈媽祖〉、コロナ禍を経て海を渡り、台湾公演が盛況に終わる
金沢能楽美術館企画展「能楽と手跡—収蔵コレクションより—」
金沢能楽美術館では、6月28日(金)から8月25日(日)まで、企画展「能楽と手跡」を開催する。明治から昭和期に活躍した能楽師の手跡を書画や謡本から辿るとともに、文学をテーマにした演目にあわせて収蔵品を紹介する。 展示期間… 続きを読む 金沢能楽美術館企画展「能楽と手跡—収蔵コレクションより—」
能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【後編】
玄人の仕舞袴 能の公演では、地謡や後見、囃子方が黒紋付の下に、鼠色や紺、茶系などさまざまな色の袴をはいていることに気付く。遠目でみると単色に見えるかもしれないが細かな縦縞模様であることが多く、もちやの売店で反物をみせても… 続きを読む 能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【後編】
能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【前編】
腰下を端正なシルエットで覆い、姿を凜々りりしく引き立てる袴はかま。舞囃子や仕舞では所作を美しく見せる効果もある。能楽の世界では、紋付もんつき・袴・白足袋を着用した形式を紋服もんぷくと称し、能楽師の制服とされる。女性も袴を… 続きを読む 能楽専門の袴を作り続ける老舗のものづくり【前編】
能 狂言『鬼滅の刃』が大阪の新劇場SkyシアターMBSにて再演決定
全国の能楽堂で計35公演を上演し好評を博した「能狂言『鬼滅の刃』」は、2024年8月21日(水)から8月25日(日)まで、新しく大阪に誕生した劇場SkyシアターMBSでの再演が決定した。 演出/鬼舞辻無惨役(他) 野村… 続きを読む 能 狂言『鬼滅の刃』が大阪の新劇場SkyシアターMBSにて再演決定
福王茂十郎師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞
日本芸術院は3月28日、優れた芸術活動を表彰する令和5年度日本芸術院賞にワキ方福王流十六世宗家の福王茂十郎(ふくおうしげじゅうろう)師ら9人を選んだ。福王師には、特に業績が顕著として恩賜賞も贈られる。 授賞理由は以下のと… 続きを読む 福王茂十郎師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞
鵜戸神宮にて復曲能「鵜羽」 クラウドファンディングで上演
5月4日、ゆかりの地である鵜戸神宮(宮崎県)にて、復曲能「鵜羽」が上演される。「鵜羽」は平成3年に大槻文藏師を中心に復曲され、以後、観世清和宗家はじめ、様々な演者により上演が重ねられている。 今回大槻能楽堂の協力で、神話… 続きを読む 鵜戸神宮にて復曲能「鵜羽」 クラウドファンディングで上演
長山桂三師主催「序之舞三番能」第一回が12月16日に開催
シテ方観世流、銕仙会で活躍されている長山桂三師主催の桂諷會企画公演「序之舞三番能」第1回公演が、12月16日(土)13時半より銕仙会能楽研修所で開催される。 序之舞とは、能の中で舞われる舞の中でもっともテンポが遅く優美な… 続きを読む 長山桂三師主催「序之舞三番能」第一回が12月16日に開催