26世金剛宗家 金剛永謹師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞

日本芸術院は3月28日、優れた芸術活動を表彰する2022年度日本芸術院賞に能楽シテ方金剛流宗家の金剛永謹(こんごうひさのり)師ら9人を選んだ。金剛師には、特に業績が顕著として恩賜賞も贈られる。 授賞理由は以下のとおり。 … 続きを読む 26世金剛宗家 金剛永謹師、日本芸術院賞、恩賜賞を受賞

能楽学会 第21回大会「囃子の歴史と変容」

能楽学会第21回大会が、2023年3月25日(土)に開催される。新型コロナウイルスの影響で、第18回よりオンライン形式で行われてきたが、久々に対面による開催となる。 大会企画は「囃子の歴史と変容」で、「小鼓方大倉流宗家大… 続きを読む 能楽学会 第21回大会「囃子の歴史と変容」

【ニュース】NHK FM放送 Eテレ番組リニューアル

ながらく日曜日の朝に放送されてきた「FM能楽堂」が、4月6日より木曜日11:00〜11:50に放送時間が変更になります。 またEテレでは、これまでの「新・にっぽんの芸能」が終了し、新たに、4月7日から新番組「芸能きわみ堂… 続きを読む 【ニュース】NHK FM放送 Eテレ番組リニューアル

26世観世宗家 観世清和師、日本芸術院会員に就任

日本芸術院は2023年2月22日、芸術上の功績顕著な芸術家9名を新たに日本芸術院会員候補者として選出したと発表し、「能楽」分野にシテ方観世流26世宗家観世清和師が選ばれた。 2023年3月1日、文部科学大臣より任命発令の… 続きを読む 26世観世宗家 観世清和師、日本芸術院会員に就任

能 狂言『鬼滅の刃』追加公演が決定

昨年、東京と大阪で上演され大きな話題を呼んだ「能 狂言『鬼滅の刃』」の追加公演が決定した。 今回は、京都・福岡・愛知・神奈川の全国4か所をまわる。 東京と大阪公演ではチケット抽選に外れた方が大勢いたと聞く。追加公演で、ま… 続きを読む 能 狂言『鬼滅の刃』追加公演が決定

【書籍紹介】新編 狂言のことだま 日本の心 再発見

平成14年に玉川大学出版部より刊行された同書に、日本経済新聞に寄稿された26編のエッセイと、師が創作した新作能『伽羅沙』『道灌』、舞囃子『梅橘』の台本が追加収録された新編。 本の判型も大きくなり、舞台写真も数多く掲載。狂… 続きを読む 【書籍紹介】新編 狂言のことだま 日本の心 再発見

【ニュース】森常好師が宝生常三に改名、野口敦弘師が東條敦弘に改姓

ワキ方下掛宝生流の森常好師は、父、森茂好師の三十三回忌を迎えるにあたり、祖父(下掛宝生流十世家元宝生新師)の姓である宝生を受け継ぎ、また、新師の弟の名(常三〔つねぞう〕)を名のり、宝生常三と改名する。 また、同じくワキ方… 続きを読む 【ニュース】森常好師が宝生常三に改名、野口敦弘師が東條敦弘に改姓

【ニュース】国立能楽堂能楽(三役)研修生 見学会のようす

小鼓の体験

国立能楽堂では今年度、能楽(三役)研修生を募集している。 応募を考えている人に少しでも研修の内容を知ってもらおうと事前に見学会を行っており、12月22日(木)に第一回見学会が行われた。参加者は7名。 始めに研修生制度につ… 続きを読む 【ニュース】国立能楽堂能楽(三役)研修生 見学会のようす

令和4年度文化庁芸術祭賞大賞に、萬狂言「祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年」公演

令和4年度の文化庁芸術祭受賞者が発表され、萬狂言(よろずきょうげん)の「祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年」公演(2022年10月16日 国立能楽堂)が演劇部門の大賞に選ばれた。 同公演は初世野村万蔵生誕300年を記念し、… 続きを読む 令和4年度文化庁芸術祭賞大賞に、萬狂言「祖先祭 初世野村万蔵生誕三〇〇年」公演

【レポート】国立能楽堂 能楽研修生の1日に密着!

国立能楽堂では、「能楽三役研修生」を3年おきに募集しています。研修生とは、6年間の研修、つまり〝修行〟を経て、プロの能楽師を目指す人のこと。三役とは、能の主人公をつとめるシテ方以外の、ワキ方・囃子方・狂言方のことです。 … 続きを読む 【レポート】国立能楽堂 能楽研修生の1日に密着!