シテ方宝生流、髙橋章(たかはし あきら)師が、2022年4月16日に肺炎のため逝去された。享年87。葬儀は親族のみにて執り行われた。 髙橋師は1934年、髙橋進の長男として東京に生まれる。17世宝生九郎重英、18世宝生英… 続きを読む 訃報:髙橋章師
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能楽関連のニュースです
梅若実師、雪号および老分の称を許され「梅若桜雪(ろうせつ)」に
2022年4月25日、観世清和宗家は梅若実師へ永年の功績を称え、「雪」の一字と老分(ろうぶん)の称を差し許すと発表された。 今後、実師は「桜雪(ろうせつ)」と名乗られる。近年では片山幽雪師、関根祥雪師、野村幻雪師へ授与さ… 続きを読む 梅若実師、雪号および老分の称を許され「梅若桜雪(ろうせつ)」に
国立能楽堂4月「千利休生誕五百年」ではさまざまなコラボレーション企画を実施
国立能楽堂では、月間特集「千利休生誕五百年」と題して、利休や茶道にゆかりの能と狂言を取り上げている。 この特集に合わせて国立能楽堂では様々な企画が開催中である。 千利休在判の花入を展示 ロビー広間に利休本人の花押が黒漆で… 続きを読む 国立能楽堂4月「千利休生誕五百年」ではさまざまなコラボレーション企画を実施
能 狂言『鬼滅の刃』能楽の上演様式「五番立て」で上演
4月5日(火)10時より、「能 狂言『鬼滅の刃』」の制作発表会が行われ、監修の大槻文藏、演出・出演の野村萬斎、補綴の木ノ下裕一、出演の大槻裕一の各氏が登壇し、本作品についてそれぞれの立場でコメントした。 その中で、本公演… 続きを読む 能 狂言『鬼滅の刃』能楽の上演様式「五番立て」で上演
能 狂言『鬼滅の刃』の出演者・配役、ポスターが公開
「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴氏による漫画『鬼滅の刃』が、野村萬斎師の演出・出演により能 狂言化される。このたび吾峠氏が特別に描きおろしたポスターが公開された。 能 狂言『鬼滅の刃』は、 演出・出演:野村萬斎… 続きを読む 能 狂言『鬼滅の刃』の出演者・配役、ポスターが公開
【書籍紹介】 舞台のかすみが晴れるころ
著者/有松遼一価格/¥2700+税発行/ちいさいミシマ社判型/四六判変形仮フランス装ページ数/208ページ+特別寄稿集32ページ装丁/いわながさとこ発刊日/2022年03月15日ISBN/978-4-909394-65-… 続きを読む 【書籍紹介】 舞台のかすみが晴れるころ
【書籍紹介】 梅は匂ひよ 桜は花よ 人は心よ
著者/野村幻雪編/笠井賢一価格/¥3200+税発行/藤原書店判型/四六判上製本ページ数/336ページ+カラー口絵16ページ発刊日/2022年2月ISBN/978-4-86578-337-7 C0095 2021年8月に急… 続きを読む 【書籍紹介】 梅は匂ひよ 桜は花よ 人は心よ
【書籍紹介】 宗教芸能としての能楽
編/高橋悠介価格/¥3000+税発行/勉誠出版判型/A5判並製本ページ数/280ページ発刊日/2022年1月25日ISBN/978-4-585-32511-6 C1314 能作品には、中世の寺社のありようや、信仰、学問、… 続きを読む 【書籍紹介】 宗教芸能としての能楽
能×歌舞伎「二つの世界の狐」観世三郎太、坂口貴信、中村壱太郎、中村児太郎の各師の公演にかける思い
「伝統芸能フェスティバル 能×歌舞伎『二つの世界の狐』」が、3月27日(日)観世能楽堂で行われる(第一部 11時開演/第二部 15時開演)。公演に先立ち、出演の観世三郎太、坂口貴信、中村壱太郎、中村児太郎の各師が公演にか… 続きを読む 能×歌舞伎「二つの世界の狐」観世三郎太、坂口貴信、中村壱太郎、中村児太郎の各師の公演にかける思い
野村万作師、日本芸術院会員に
日本芸術院は2022年2月22日に、芸術上の功績顕著な芸術家9名を新会員候補者として決定し、能楽界から狂言方和泉流の野村万作師(90歳)が選ばれた。 推薦理由として、「氏は、人間国宝六世野村万蔵の次男として昭和6年に生ま… 続きを読む 野村万作師、日本芸術院会員に